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marvel
マーベルジャパンとマイクロソフトが最新の Windows ケータイを一堂に会したイベント“Windows Mobile Summer Campaign 2007”が東京駅構内で催されているとの事で、帰りに寄ってきた。

ウィルコムの「Advanced W-ZERO3[es]」、ソフトバンクの「X01T」、イーモバイルの「EM・ONE」の実機が各々三台展示されていたが、最終日の終了間近とあって、実機を触る人を囲むように人が集まっていた、ようやくAdvanced/W-ZERO3[es]を触ることが出来たが、W-ZERO3[es]ではフリーソフトで馴染んでいる操作をデフォルトで行うのはかなり難しく、改めてフリーソフトの作者に感謝。

Advanced/W-ZERO3[es]は無線LANに繋がっていた、リセットをすれば良かったのだが、メモリーワークオーバーなのか動作が重く、快適とは言えなかった、エクスクロールは何処で認識しているのかが解ればかなり快適に扱えそうだ。筐体の大きさ重さ質感はW-ZERO3[es]と比べて相当良い、大型TVリモコンと言われても言い返せなかったのがかなり携帯に近づいた。

[TCPMP] PocketPC用のメディアプレイヤーとDivXファイルをmicroSDカードに入れておいたのを、差し替えて再生してみると液晶は実にきれいに再生してくれた、ただ全画面で画面一杯にワイド表示されると思いきや、縮小されていたので、何か設定が必要なのかもしれない。後ろで待っている人の視線を強く感じたので、変わったが一週間後に入手するのが楽しみ。

ソフトバンクの「X01T」の実機を触れるのは初めてとの事、写真の印象よりコンパクトに感じるが、デザインはAdvanced/W-ZERO3[es]に軍配が上がる、これもメモリーワークオーバーなのか動作が重かった、気になったのは内蔵メモリーが少ないようだ。

マーベルジャパンの係員にモバイル向けプロセッサ「PXA270」の次期モデルの「PX320」は商品化されているのか聞いてみたが、日本のメーカーではまだ搭載予定は無いとの事、省電力化が図られているので楽しみではある、また昨日プレリリースされたソフィアモバイル社の「nani」には、マーベリック社では無くRMI社のプロセッサを積んでいる、モバイル向けプロセッサはマーベル独占と思いきや違うようで、ここでもINTELとAMDのバトルの影響ががあるようで(どちらも売却済)切磋琢磨を期待する。

簡単なアンケートに記入したら「Windows Mobile」「MARVELL」と印字されたボールペンを頂いた。