Death Magnetic.jpg
最近は軟派な音しか聞いていなかったが、先日意外な趣味の共通点を持つ友人から、数枚のCDを借りた中で、最近聞いているのがこのアルバム、自宅から駅まで歩くようになって、iPod touchで大音量で聞くロックは気持ちが良い。

メタリカはリアルタイムでは知らない、スラッシュメタルの先駆者としてデビュー後ヘヴィメタルへと進化したとの事だが、好みのヘヴィメタルとは違う、ベース、ギター、ドラムのユニゾンで組曲の様に楽曲が変わる、カーク・ハメットと言うジョー・サトリアーニ生徒のリードギタリストが在籍しているが彼が目立たないシンプルなギターリフが異様に格好は良い、これがメタリカの真骨頂なのだろう、続けて前作も聞いてみたが、遙かに新作の方が出来が良い。

面白い曲もある、三曲目の「ブロークン、ビート&スカード」は、出だしがヴァニラファッジで、メタリカが出て来た後、ボンジョビが出て、最後にディープパープルで締めと言う、この曲はファンには敬遠されるのだろうか。