今日は定例の肝臓診察日で病院に行く院内で青年から声を掛けられた、一瞬誰だか解らなくて昔入院時の患者さんかと思いきや、以前の主治医の先生だった。

眼鏡からコンタクトに変わり青白かった顔が日焼けをしている様で身体もがっちりしてすっかり印象が違っていた。

先生とは15年前にこの病院に初めて入院した時の担当で当時はインターで採血するのもぎこちなかった。大学病院で春先に入院するとインターのある意味実験台にされてしまうが他のインターよりずっと安心感はあったし何よりも白衣のポケットにしまって何時も持ち歩いているヒューレット・パッカードの小型パソコンHP200LXを見つけてからベッドで良く情報交換して仲良しの間柄となった。

それ以降何回か転勤になり戻ってきた時には主治医として看ていただいてきたが、今度は研究室に入る事になったとの事。先生の研究で肝炎が完治する事を期待しますと言って別れた。

今日は1ヶ月だけ飲んだバラクード錠を止めた結果リバンドして結果が悪ければ常用しなくてはならなくなると言うと判断をすると言われていたが、先生の予想を裏切り検査結果は良好だった。

しかし今度悪くなった時は常用の判断が出るかもしれない、気を付けてと言われても予防の手立てが無い酒を控える程度か?

やはり研究の成果でウィルス死滅の特効薬が出来る事を期待しよう。