windows10


1.現状のバックアップ
2.復元の確認
3.windows10をwindows8.1に上書きインストール
4.windows10のプロダクトキー確認
5.windows10のクリーンインストールの様な「何も引き継がない」方法
6.windows10のクリーンインストール

1.現状のバックアップ
VivoTab Note 8にwindows10をインストールした、その前にWindows 8.1でシステムイメージを作成しバックアップする方法を参考に、microSDカードに作成した。以前は専用ソフトが必要だったがwindows7で対応していたとは知らなかった。

2.復元の確認
復元はWindows 8.1でシステムイメージを使ってドライブを復元する方法を参考に試してみたが、手順は結構面倒で途中でVivoTab Note 8 はBitLocker機能を使用してドライブを暗号されていたので「回復キー」の入力を求められる、これはCドライブを暗号化しているのでその解除キーにあたる、予め以下の手順でファイルを保存しておくか印刷しておかないといけない。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「デバイスの暗号化」→「回復キーのバックアップ」

https://onedrive.live.com/recoverykeyここにアクセスして、登録してあるアドレスを選び、送られてきた7桁の数値を入力しても表示される。

3.windows10をwindows8.1に上書きインストール
前回VivoTab Note 8にはインストール出来なかったと書いたが、windows10Pro版をインストールしたためにWindows 8.1 with Bing 32biでは対応していないのでシリアル番号を求められたようだ、今回はwindows10HOME版をダウンロードWindows 10このサイトからダウンロードしてmicroSDカードから上書きインストールした。

4.windows10のプロダクトキー確認
インストール済みのWindows OSのプロダクト・キーを調べるここのサイトを参考にプロダクトキーをメモしておく。

5.windows10のクリーンインストールの様な「何も引き継がない」方法
Windows10へアップグレードし自動オンライン認証した後に、再度microSDカードから、「インストールする準備ができました」と表示され、「引き継ぐものを変更」をクリックして、「何も引き継がない」を選択するとクリーンインストールに近い状態になったが「windows.old フォルダー」が残っているので、その他にも残っているファイルがあるかもしれない。

Windows10をインストールすれば、回復領域にもインストールされるのかと思い、「コントロールパネル」→「」「更新とセキュリティ」→「回復」→「このPCを初期状態に戻す」を試してみた。しかし以下のエラーメッセージが出た、回復領域のwindows8.1は上書きされていないようだ、まぁ普通に考えればそうだな。

a configuration change was requested to clear this computer's TPM (Trusted Platform Module)

WARNING:Clearing erases infomation stored on the TPM. You will lose created keys and access to data encrypted by these keys.

press F12 or Volume up to clear the TPM
press ESC or Volume Down to reject this change request and continue

Volume Downを押して、元に戻した。

6.windows10のクリーンインストール
完全クリーンインストールするためにBIOSでFast BootとSecure Boot Controlを無効にする、こうしないとUSB ブートディスクから起動できない。
Security→Secure Boot Control→Disabled
Boot→Fast Boot→Disabled
Boot→Boot Option #1 windows Boot Manager→UEFI:Generic USB SD Reader 1.00

BIOS画面の出し方 「設定」→「PC設定の変更」→「保守と管理」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」にある「今すぐ再起動する」オプションの選択画面で「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFI ファームウェアの設定」→「再起動」→BIOS画面表示

コアウェーブ USB-A(メス)-microUSB(オス) 変換OTGバンジーケーブル CW-122MC  (USBホスト機能対応タイプ)とUSBハブを接続しキーボード・マウス・USB ドライブと認識させ、USB ブートディスクから起動してwindows10をインストールする、しかしチップセットがインストールされるまでは、画面タッチも画面キーボードも出てこないので、マウスとキーボードにて操作しなければならない。

プロダクト キーの入力は、4.windows10のプロダクトキー確認でメモしたのを入力し、無事クリーンインストール完了。

インストール完了後は無線LANだけは使えるようだが、microSDカード経由でASUS VivoTab Note 8 (M80TA)ドライバー&ツールからwindows8.1のドライバーの内下記のwindows10対応の二つを除いたドライバーをインストール、Chipsetの「SOC Driver Package」をまずインストールしないと他のドライバーがインストール出来ない。

公式ドライバー&ツールダウンロードサイトに、Windows10 32bit用 ATKPackage (For Windows 10 Upgrade)バージョン V1.0.0039が公開されている。

wacomの英語サイトにWindows10対応版のドライバがされている。TABLET PC – Enhanced Tablet Driver 7.3.1-7

Windowsタブレットにクリーンインストールは結構面倒だった、最終ヴァージョンと言われているwindows10に慣れなくてはいけないのだろうが、まだまだ完成度は低いと感じた。

ASUS VivoTab Note 8 まとめWIKI