Apple

2016年9月にiPhone7を購入し一年を経過した頃から電池の持ちが悪くなったと感じてきた、それまでは一日通常の使い方をしても帰宅時には20%程度残っていたのに、昼休みに充電するのが常となっていた。

AppleCareに入っているのでバッテリーが劣化していれば無償交換してくれそうだが、BatteryCareと言うバッテリー劣化を診断するアプリでは92%程度なので、診断しても問題ないとの回答がありうそうなのかなと思っていた。

古いiPhoneでの性能低下問題の対応として、保証が切れていたり、保証期間でバッテリー劣化が認められなくても自主的に交換要望をすると、通常8,800円かかるバッテリー交換を3,200円にディスカウントするプログラムを開始されている事を聞いて、チャットで様子を伺った。

Appleサポートからチャットを選択し、シリアルIDを入力すると、遠隔操作で普段見られない「Appleのサポートで診断を開始」と言うメニューが出現し、数分間でバッテリの状態を調査して頂いた。結果89.23%という結果となり、消耗とする規定値である 80%を上回っているので問題は無いとの事だったが、バッテリーに関しては先日Appleより減額での交換サービスを発表した事を言われ、バッテリー交換希望ですかとの問い合わせがあったので、3,200円で交換してもらえるならと依頼した。

パターンA) エクスプレス交換サービス クレジットカード情報をWeb上でご登録いただいた後、 Appleから新しいiPhoneを先送りでお届けし、玄関先でお手元のiPhoneとの同時交換を行う手配。※修理ではなく製品自体の交換、・おおよそ2-3営業日でお届け可能 ・クレジットカードの利用枠からiPhone1台分の金額を一時的に確保

パターンB)配送修理 ヤマト運輸がお手元の製品を集荷し、工場で検証、本体に問題があれば修理/交換してお届けする手配。・最短で明後日の午前中から集荷可能・お預かり後、3-5営業日でのお届け

上記の二社選択があるが、モバイルSuicaを使用しているのでパターンAにて依頼をした、申し込み後先払いで¥78,624の支払いが生じるが、工場にて損傷や水濡れが確認された場合は修理料金は11,800円(税別)が必要となり、一時的に確保された¥78,624は戻ってくるとの事。

今現在通常通り使用できているのであれば、修理料金は発生しないとの事で、なんとバッテリー交換費用やエクスプレス交換サービス費用も発生しないとの事。

但し、エクスプレス交換サービスのヤマト運輸で届いたと同時に、手持ちのiPhone7をモバイルSuicaを削除してSIMカードやアクセサリーを外して渡さなくてはならず、2-3営業日と言うのがこの三連休に間に合わなければ、不在伝票での対応となるとの事で、ヤマト運輸が何時届くのか、伝票番号を調べるのに再度チャットにて申し込まなくてはならないと言うのが面倒。(→しかし交換手続きが完了しヤマト運輸の伝票番号がメールで届いた)

しかしチャットでは何だかんだと一時間以上も対応して頂き、その対応は少し日本語に違和感を感じる事もあるが実に丁寧に対応して頂いた、またメールでログ内容も送られてきたので再度内容確認も出来るのでありがたかった。

iPhone7のバックアップ手順

1.Apple Watch とペアリングされている iPhone を修理に出す場合は、ペアリングを解除
2.iOS デバイスをバックアップ 念のためiCloudとiTunesと二カ所待避
3.「設定」>「メッセージ」の順にタップし、「iMessage」をオフ
4.Wallet>Suicaのカードを削除してサーバーへ待避 Suica認識IDとパスワード及びSuicaIDをメモ
5.デバイスのデータを消去「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」
6.アクティベーションロックが無効になっていることを確認
7.SIM カード、ケース、画面保護フィルムなどをデバイスから取り外す

iPhone、iPad、iPod touch を修理に出す準備をする