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GWに予め飛行機とホテルだけ予約を入れた、フリープランで佐世保・長崎に行ってきた。4/30 長崎空港に到着しバスで定番のハウステンボスへ、入場+約50のアトラクション施設利用で一日7,000円、入場料4,500円だけもあったがアトラクションに乗り放題が良いかと1デイパスポートを購入したが、観覧車・ゴンドラ等は別料金との事で、子供が乗るようなアトラクションに興味が無ければ入場券だけで良かったかと。但し特殊装置を駆使して霧や稲妻、波、豪雨、竜巻が発生し、800トンもの本物の水が客席をのみこむホライゾンアドベンチャーは流石に迫力があった。

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昼のハウステンボスには肩すかしを受けたが、夜のパレードやLEDをちりばめた夜景は見事だった、花火の時間は夕食を取っていたので見られなかったが、轟音と振動で体感した。宿泊はハウステンボスに近い「ホテル日航ハウステンボス 」

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5/1 JRに乗って長崎へ移動「ザ・ホテル長崎 BWプレミアコレクション」に荷物を預けて、定番コースの眼鏡橋へ、日本初のアーチ式石橋で、川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋。

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更に定番のグラバー園、路面電車の長崎電鉄の終点石橋まで行き、斜めに動くエレベータのスカイロードで、「旧三菱第2ドックハウス」から入場するコースを選択。後から知ったのだがここの夜景もライトアップで綺麗らしい。

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帰宅後に「世界遺産に長崎・天草の「潜伏キリシタン」登録勧告 」と言うニュースが舞い込んできたが、現存する国内最古の教会の大浦天主堂、1864年末に木造建築として竣工し1933年に国宝となるが原爆で被害を受け、1953年、日本最古の現存教会建築として国宝に再度指定された。

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世界の夜景鑑定士が選出した世界新三大夜景に認定された、333mの稲佐山から眺望する長崎の夜景、ガイドさんの説明を聞いている内に、屋上に上がった時にはブルーモーメントの時間帯を逃してしまったが、展望台のスロープからガラス窓越しでの撮影でも結構綺麗。

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長崎と言えば平和公園、第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日に広島に次いで投下された、米国が開発した原子爆弾ファットマンにより、長崎市の人口24万人のうち約7万4千人が死亡し約7万4千人が被爆したが、地形の関係で9万人は何も被害が無かった、しかし放射能の知識が乏しかったので、助けに駆けつけた被害を受けていない救護隊も被爆していった。長崎原爆資料館で見た悲惨な光景は忘れられない、改めて核兵器の恐ろしさを知って、今も世界には、15,000発近くの核兵器がある事の不安が広がる、核兵器のない世界を願う。

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鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口であった出島。ポルトガル人を管理する目的で、幕府が長崎の有力者に命じて作らせたた人工の島で、ここに外国人を閉じ込めたが、長崎奉行は色々副収入があったらしい、ここで毎日のように宴会が催されたとの事。